自分を大切にするとは?その方法についてお話しします!

自分を大切にするとは?
最近、身近で自分を大切にするという話題を目にすることが多かったので、自分を大切にすることについての考えをまとめてみました。
自分を大切にするとはどんなことを心がければ良いのでしょう?
思い当たることをいくつか挙げてみます。
- 自由でいる
- 好きなことをする
- 心の声を聞く
- 自分を心地良い状態に置く
- 自分らしくいる
などなど、上記のことだけ見ると簡単にできそうな気がしますよね。
心地が良くなる部分にだけ視点を置いているので。
では、上記の言葉の裏を返してみるとどうでしょう?
- 自由でいる=我慢しない
- 好きなことをする=嫌なことはしない
- 心の声を聞く=心の声を無視しない
- 自分を心地良い状態に置く=自分をいつまでも心地悪い状態に置かない
- 自分らしくいる=自分を誤魔化さない
「我慢しない、嫌なことはしない、心の声を無視しない、自分をいつまでも心地悪い状態におかない、自分を誤魔化さない」
果たしてこれらのほとんどが出来てる!って自信を持って言える方はどれぐらいいるでしょう。
些細なことの繰り返しを、自分が我慢すればいい、そう思っている方はいませんか?
組織で働いていたらそうも言っていられないですが、日常で嫌々おこなっていることはないですか?
本当は自分はこうだと思っているのに、心の声を無視してやりすごしたりしていませんか?
人から良く見られたいと思ったり、その場を丸くおさめたくて、自分の気持ちを誤魔化したりしていませんか?
これまで実践してきた自分を大切にする考え方
これまでのわたしは、
- 自由でいる
- 好きなことをする
- 心の声を聞く
- 自分を心地良い状態に置く
- 自分らしくいる
上記にもあるような表向きの側面を意識して「自分を大切にする!」と決意していたように思います。
そして、私と同じような表向き側面から「自分を大切にする!」と決意して実行してきた方も多いのではないかと思います。
これら全てではないにしても、確かにできることはできるんですよね。
そして、他者がいなければこれらは可能だと思うのです。
そんな感じでわたしは自分を大切に出来ている!と思い込んでいた部分もあると思います。
これまで自分を大切に出来なかったこと
でも、いざ自分以外の他者との場面になってくるとどうでしょう?
自分との関係よりも他者との関係を円滑にしたいがために、自分を犠牲にしてしまうことがあると思います。
- 我慢しない
- 嫌なことはしない
- 心の声を無視しない
- 自分をいつまでも心地悪い状態に置かない
- 自分を誤魔化さない
今度は、自分を大切にすることについて、裏を返した側面から見た場合だとどうでしょう。
自分はいいから、と他者に合わせて我慢したことってないですか?
他者からの頼みだから、他者が喜ぶからというような理由で、本当は嫌なことを妥協してやってませんか?
他者の声を重視するあまりに、自分の心の声を無視していませんか?
なんだか居心地悪いなぁと思いながらも、その関係が壊れるのが怖くてそのまま居続けていませんか?
他者からよく見られたい自分になるために、自分を誤魔化していませんか?
本当に自分を大切に出来ているかは、他者との人間関係において試されるのです。

自分を大切にするためのコツ
- 他者から嫌われてもいいと思うこと
- 自分を大切にするために何をしてもいい訳ではなく、そこに相手に対する思いやりや敬意はあるかということ
- 自分のすべてを曝け出すことが自分を大切にすることではないということ
1. 他者から嫌われてもいいと思うこと
他者から嫌われてもいいと思えるようになること。
本当に好きな相手だったり、そこに恋愛感情が絡んでしまうと、なかなかそれが出来なくなってしまいますよね。
誰だって相手から嫌われたくないし、好かれていたいと思うもの。
でも、だからこそその人間関係を通じて、いかに自分を大切にできるか?を学べるんだと思います。
そのためには自分自身を一番に好きでいること。
その上で自分を大切にしたときに、もし他者から嫌われたとしても、自分が自分を一番にを好きだからそれでいいんだ!と思えることが大事です。
相手から嫌われることを恐れるよりも、どんなことがあってもあなた自身があなたを好きでいられるようにしてください。
2. だからと言って、自分を大切にするために何をしてもいいわけではない
自分を大切にする上で自分自身を貫くことは大事だけど、そこに相手への思いやりや敬意は持ち合わせているか?ということが大事です。
自由だから、そのまんまの自分でいるから、自分が大切だから、その理由で相手に何をしてもいいわけではないのです。
自分を大切にする=相手を大切にできる
ということ。
自分を大切に思うあまり、相手に思いやりや敬意を払えなくなってしまうという場合。
それは、自分を大切にしているのではなく、単なる自己中心的な傲慢さでしかありません。
本当に自分を大切に出来ている人というのは、同じように他者を大切に出来ているものなのです。

裏を返せば、他者を大切に出来ていない人は、自分自身をも大切には出来てはいないということ。
3. 自分の全てを曝け出すことが自分を大切にすることではない
これは私が何年も勘違いしてきたことでした。
自分を大切にすることとは、そのまんまの自分でいていいということだと思っていたので。
自分の言動で相手が傷ついても、「これが自分」というものを出してきました。
でもそれってただの傲慢ですよね。
例えばPMSのような自分自身が制御不能な状態のとき。
自分の不用意な言動から相手を事前に守ることもまた、相手への思いやりや敬意ですよね。
その期間はなるべく離れるとか、連絡を取らないとか、できることはあると思います。
だって、自分ではコントロールできないのだから。
何するかわからない自分をそのまま曝してていいとは思えません。
これは自分自身のありのままを否定しているのとは違いますよ。
PMSに関しては、何年も悩んできたからこそ言えるのです。
PMSのときに出来ることはこちらをご参照ください







そのまんまの自分を愛して!と言えるのは、自分自身にだけなのかもなぁ。



そして、本当の意味で自分を愛せたら、そういった制御不能な心の状態も軽くなる気がするね。
自分を大切にするためのおすすめ本


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