セクマイのわたしがPMSに使っているエッセンシャルオイル

私が普段から使っているヤングリヴィング社のプロジェッセンスフィトプラスについてご紹介します!
本当はセクマイ(セクシャルマイノリティ)という言葉を使うことにも疑問を感じているけれど、便宜上使わせてもらいます。
PMS(月経前症候群)は、何もセクマイの人たちに限ったことではなくて、女性の身体を持つ人たち全般に起こりうることです。
月経前症候群(げっけいぜんしょうこうぐん、英: PMS; Premenstrual Syndrome)は、数か月にわたって月経の周期に伴って、黄体期である月経の3日から10日位前からおこり、月経開始とともに消失する、一連の身体的、および精神的症状を示す症候群(いろいろな症状の集まり)。 月経前緊張症(げっけいぜんきんちょうしょう)とも呼ばれる。月経前症候群を経験した女性はより重篤な更年期障害になりうる可能性が有るとの報告がある。
https://ja.wikipedia.org/wiki/月経前症候群
では何故、「セクマイのわたしが」と前置きするのか?それには理由があります。
女性性を認めていない・無意識に抑えていた過去
話しがだいぶ過去に遡ってしまうのですが、中性(心は男でも女でもあり、男でも女でもないという認識)である私は自分の立ち位置に迷いが生じていた時期がありました。
付き合う相手の好みによって、自分はどうあらなければならないという思いがあったのです。
言ってみれば、「自分がない」という状態ですよね。
これも、自分軸や自己愛が足りない状態と直結しているのですけど。
「心が男っぽい人が好きだ」という相手と付き合うときには、中性である私は悩むわけです。
私自身、男っぽいわけでも女っぽいわけでもなく、中性なのだから。
女性らしい部分を押し殺して、男性らしさを全面に出したところで、本当の自分ではないわけですから違和感が生じるわけです。
昔は中性に対して、どっちつかずで性的魅力がなくて、モテないという勝手なイメージを抱くまでになっていました。
そうして自分の性別に対して否定的になったり、また相手から好かれるために女性性を押し殺したりと、無理を重ねていったわけです。
今はすっかり、自分軸に生きて、自己愛も確立しているので、自分自身だからこその魅力を感じて生きていますが、当時の呪いのような劣等感は強烈だったと思います。
女性性を受け入れてないと男性性ばかりが前に出る
男女どちらでもなく、どちらでもある性別意識を持つ私は、時と場合により性別がグラデーションになっている感覚です。
男目線になっている時もあれば、女性目線で女性と会話をしたり、どちらでもない目で見たりと、その時その時で様々です。
今は、その割合がどう変化しようが私は私という意識しかありませんが、性別ではなく男性性・女性性の割合として見た場合、あるときその変化に気づいたのです。
普段、男性性・女性性のバランスが取れていると思っている私ですが、生理周期にはそのバランスが影響を受けることがわかりました。
生理前はホルモンバランスが変化して、自分の中の女性性は普段よりもゆるゆる過ごしたくなります。
本来、女性性は水のように揺らぎがあるものなのです。
そんな時こそ自分の中の男性性は、本来その女性性を労わる必要があるのです。
ゆらゆら揺らいでてもいいよって。
なのに、なのにですよ!
私の中にある男性性は、休まずガンガンと進もうとします。
女性性の訴えを無視して、前に進みたい、休んでいられないと言わんばかりに私自身を、行動や思考で無理させるわけです。
厳しい男の顔が出てくるのです。
メソメソしてるのは許せない、グダグダな自分じゃダメだって。
何故、そんなことが起こるのか?
それはやはり自分が中性(男性でもあるという意識を持ち合わせているから)だと気づいたのでした。
男性性・女性性の割合という問題だけではなくて、やっぱり自分の中にある性別意識も関係しているように思いました。
そのことに気づけたのはほんの数年前。
それから、意識的に女性性を大事にしようと思いました。
女性性を労ってあげなければいけない生理前の時期にこそ、女性性を大事にする男性性の理解が必要だったのです。
女性ホルモンバランスを整える
私のPMS歴はかれこれ十数年になりますが、改善すべくこれまで本当にありとあらゆるものを試してきました。
書くまでもないほど、巷に溢れている情報をもとにたくさんのことをしてきました。
一時は、PMSではなくてPMDDなのではないか?と思うほど酷い時期もありました。
月経前不快気分障害(げっけいまえふかいきぶんしようがい 英称:Premenstrual Dysphoric Disorder:PMDD)は、正常な月経前症候群(PMS)と比較して、より精神症状が重いものをいう。 イライラ、変わりやすい気分、不安といった精神症状、また睡眠や食欲に変化がある精神障害である。
https://ja.wikipedia.org/wiki/月経前不快気分障害
しかし、何を試してもPMSが消えるということはありませんでした。
そもそも、多少は付き合っていかなければならないものなのかもしれませんが、その度合いが大きすぎて毎月苦痛でした。
憂鬱、イライラ、泣きたくなったり、悲しくなったり、寂しくなったり、普段はなんてことない誰かの一言にぐさっと傷ついたり、時には消えたくなったり・・・
身体の症状も辛く、酷い生理痛もあって、毎月鎮痛剤が欠かせませんでした。
それも1回では効かず、何回か飲んで生理痛がようやく治るという感じになっていました。
でも、そんな身体症状よりも、PMSの精神症状の方がよっぽど辛かったのです。
月の半分もこの地獄のような状態を、毎月過ごして生きていかなきゃならないなんて、もう女なんて嫌だ!!と思っていました。
このように、セクシャルに関して自分の中に何か他の人とは違う特徴的な事実があると、無意識でも女性性を閉ざしてしまっていたり、女性性をガードしてしまったりすることがあると思うのです。
私に関して言えば、先ほど述べたように、どうしても自分の持つ性別意識から男性性が優位になってしまう状況がある中で、女性性を大事にと言われても難しくPMSの症状が酷く出ても無理はないと思うのです。
この意識は、今まで生きてきただけの時間、切っても切り離せずにいた根深いものだと思うので、治そうと思っても簡単に治るもんではないと思うのです。
何故なら、ほぼ男性か女性しか認められないような世界だったり、これが常識とされる世界に住んでいるのだから、いくら自分をそのまま認める、自分は自分人は人、と言ったところで、根付いてる思い癖や相手から押し付けられる常識の中では、そう簡単には取れるものではないのではないでしょうか?
当然、意識がそうなのだから、実際に脳から女性ホルモンを出す司令などもバランスを失っていたのではないかと推測できるわけです。
そのような状態には、ホルモンバランスをサポートしてくれて、副作用のない安心して使える植物100%の精油に頼ってみたいと思いました。
そこで私が出会ったのは、ヤングリヴィング社のプロジェッセンスフィトプラスでした。
ヤングリヴィング社 プロジェッセンスフィトプラス

直接、肌から女性ホルモンのバランスを整えるようにサポートしてくれる、精油をブレンドした美容液です。
プロゲステロン(黄体ホルモン)に良いと言われているヤムイモが入っています。
私はこのプロジェッセンスフィトプラスを朝と晩それぞれ2滴ずつ手に落として、洗顔後の化粧水の後に顔に馴染ませています。
スーッとする清涼感と、匂いにとても癒されます。
プロジェッセンスフィトプラスの成分
コパイフェラレチクラータ油(コパイバ)、ニュウコウジュ油(フランキンセンス)、アトラスシーダー樹皮油(シダーウッド)、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル(ヤシ油由来)、ベルガモット果皮油[フロクマリンフリー]、セイヨウハッカ油(ペパーミント)、トコフェロール(ビタミンE)、セイヨウニンジンボク葉/果実油(チェストツリー)、ディオスコレアビロサ根エキス(ワイルドヤム)、チョウジつぼみ油(クローブ)
- 一度も人の手が入ってない土地を開墾するところから始める(完全無農薬を目指すため)
- 完全無農薬(科学的な農薬不使用)
- その植物に最も適した気候風土で育てる
- 種選びから(原種にこだわる)
- 天然水が出る地域(水道水は使わない)
- 蒸留工場はファーム内に建設する
- その植物が一番精油が出る時を見計らって蒸留
- 高温で圧力をかけるのではなく、低温で圧力をかけずに蒸留
使ってみての変化
このプロジェッセンスフィトプラスを使ってから現在で約1年数ヶ月(2019年6月現在)になる私の変化を述べたいと思います。
身体面
生理痛の鎮痛剤は、使えば使うほど手放せなくなり、さらに痛みも増していく一方だと思ったのでこれを使う少し前の時期にやめました。
最初はやはり生理痛が酷くて、鎮痛剤を飲まない選択がとてもつらい状態でしたが、このプロジェッセンスフィトプラスを使い始めてから、わりと早い段階で生理痛が軽く済む月が出てくるようになったのです!
今ではすっかり残っていた鎮痛剤も捨てて、それ以降、薬は全く使っていません。
月によってはちょっとつらい月もありますが、そのときはラベンダーやクラリセージの精油をお腹や腰に塗ったりして痛みが軽減するのを待つ感じです。
PMS時の身体症状も、以前より軽くなったように思います。
以前は、完全に月の半分が何者かに取り憑かれたかのように全身が重だるく別人のようでしたが、プロジェッセンスフィトプラスを使うようになってからは、多少の重だるさはあってもまだ耐えられる感じです。
精神面
これまでは自分がPMDDなのではないか?と思うほど、精神状態が酷かったことも多く、カレンダーに死を意識した日や、泣きたい、寂しい、イライラなど感情に動きがあった日をチェックしていました。
本当に死んだりはしませんが、消えたい、消えてなくなりたいそんな感覚になる日が時々訪れていたのは事実です。
プロジェッセンスフィトプラスを使うようになってから、そのカレンダーへのチェックの回数も激減しました。
これまでは月の半分、下手すると3週間近くは、いつも心が闇に包まれてなかなか明けないと感じる状態を過ごしてきましたが、今となっては「PMSかも?」と思うタイミングは、排卵日前後と生理直前の2つの山ぐらいで済むようになりました。
ヤングリヴィング社 クラリセージ

プロジェッセンスフィトプラスと一緒に、私はこのクラリセージもセットで使っています。
クラリセージは、私の場合は朝と晩1滴ずつ、首筋やデコルテ辺りに塗っています。
クラリセージをセットで使う理由としては、女性らしさを促すホルモン(エストロゲン)を出すような指令を出す成分が豊富だからです。
エストロゲンは、肌や髪の毛、爪をつやつやにしたり、歯肉、粘膜なども潤います。
また、これを使って頭皮改善したり、歯肉炎が治る人もいるらしく、様々な効果があると見ています。
私の手や肌もツヤツヤです!
それから、私は生理痛が酷い時にこのクラリセージをお腹に塗っています。
鎮痛剤を手放したものの、これがあると痛みが和らぐかもしれない!というお守りのようなものがないとまだ過ごせないので、そういった意味でもクラリセージは常に置いてます。
セクマイのわたしがPMSに使っているエッセンシャルオイル まとめ
今のところ、PMS歴十数年の私が、その対策として使っているのはこの2つ。
ヤングリヴィング社のプロジェッセンスフィトプラスとクラリセージだけです。
自分が意識的に働きかけていることと、そしてこの精油による直接的な働きかけによって、セクマイであるが故に引っかかってしまう女性性に関して、より自然な形で受け入れられるようになったと思います。

このプロジェッセンスフィトプラスが気になった方は、コンタクトフォームよりお気軽にお問い合わせくださいね♪
PMSに限らず、普通に美容液として使ってる方も多いですよ♪
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