【ソロ活あるある】ぼっちで行動していて遭遇した体験談

八景島シーパラダイスで家族連れに「あの人なんで1人なの?」とひそひそ話をされていた

ももクロの日産スタジアムLIVEに参戦した翌日、ひとりで八景島シーパラダイスに行ってみました!
初のテーマパークぼっち参戦!
もう少しかっこよく言い変えれば初のテーマパークでのソロ活♪
当時、色んなアーティストのLIVEにぼっち参戦するのは私の中でデフォルトになっていたので、テーマパークにひとりで行くということもそれほどハードルは高くありませんでした。
テーマパークって、自分たちが楽しむことでいっぱいいっぱいじゃないですか?
見知らぬ他人のことなど気にしてないというか。
私の感覚としてはそんな感じだと思っていたので、テーマパークってその広大な土地のスケールほど実はハードル高くない場所なのでは?と思ってました。
その日は日曜日。
ファミリー層がたくさんいました。
「誰も私のことなんか気にしちゃいない」
そんな風に思いながら、なんならそんな意識さえも持たず、私は私でひとり、人気アトラクションに並んで楽しんでいると、後ろの方からファミリー層の会話(ひそひそ話)が聞こえてきました。
「パパ、あの人なんでひとりなの?」
「…そういうのをあえて経験したいお年頃なんだろうね。こういうのもまぁ社会勉強でしょ。。。」
(ちょっと痛い人を見るような家族の視線を察する)
何気なく聞こえてきたそのやり取りは、十中八九、前方にいる私のことのようでした(笑)
当の本人は全く気にしていなかったのですが、家族で遊びに来ている子供には、ひとりでテーマパークに来ている私が不思議に見えたのでしょうね。
そこで、私の中の定説が崩れました。
「他人のことなど誰も気にしちゃいない」ということはないと。
聞こえてこないだけで、見ている人は見ているんだと。
子供って正直だなと(笑)
まぁ、そんな家族の視線は気にせず、最後まで楽しみましたけど。
でもこれ、ものすごく人の視線を気にしてて、でも勇気を振り絞ってソロ活しに来た人の場合、その場で自分のひそひそ話をされたらかなり堪えると思いますよ・・・。
ぼっちだったことについて、実際に言われているのを耳にしたのは今のところこのときだけです。
滅多にないことなのかもしれませんが、こんなこともありましたよというお話しでした。
「写真、撮りましょうか?」と言われ、お願いすると自分で撮った方が上手だった説
ソロ旅していると、よく言われることのひとつが「写真、撮りましょうか?」
観光地では特に親切な方が多くいらっしゃいます。
そして、そうやってひとりの私に声をかけて下さることもすごく有り難いのですけどね。
でも、見知らぬ誰かに撮ってもらった写真を見ると、そのほとんどが満足の行く構図ではなかったり、写りがいまひとつなんですよね。。。
(親切にしてくださった皆さん、ごめんなさい!)
ぼっちはぼっちなりに、自撮りがうまいと自負しております。
でも、旅先でのその写真を見るたびに、あのとき声をかけてくれたあの人が撮った写真だと記憶が蘇ります。
四日市で工場夜景クルーズ船に乗ったときのブレブレの写真も、小豆島でエンジェルロードを渡ったときの見切れた写真も、写りはいまひとつだったけれど、それはそれでソロ旅の思い出のひとつですね。
番外編としては、誰かの「写真、撮りましょうか?」がその後の出逢いのきっかけになったりする場面もあったりするかもしれませんよ♪(筆者体験談)
ソロ活同士、旅先で話しが盛り上がる、旅先で出会った人の印象が残る
ソロで旅していると、観光地で自分と同じように偶然出会ったソロ旅している人に親近感がわきます。
それは向こうもそうみたいで、妙に話しかけやすかったりします。
ここへ来るまでどこを回ってきたのか、そしてこの後はどこへ向かうのか、お互いひとりで旅しているのでここぞとばかりに話す相手が見つかってちょっとした報告会になったりします。

西日本車中泊の旅をしたときに鷲羽山展望台で出会った一人旅の学生さん、元気にしているかなぁ。
そして、ソロで旅をしていると、その旅先で出会った人、声をかけてくれた人とほんの些細な会話を交わしただけでも記憶に残るんですよね。
旅先で人と話せると嬉しくなります。
これが複数人での旅ってなると、そこだけで世界が出来上がってしまうので、旅先で一瞬出会った人の印象はあまり残らない気がします。
派遣会社にて、ひとりでご飯を食べたいのに「みんなこっちで食べてますよ」との親切が・・・


もうだいぶ昔の話しですが、派遣会社に登録していたときのこと。
初めての会社へ行くと、何かしら親切にしてくださる方はいらっしゃいます。
同じ食堂で大勢が一斉にお昼ご飯を食べるというけっこう大きな会社に派遣すると、「同じ派遣会社の人たちはこっちでまとまって食べてるよ」とのお声がけがありました。
私が孤立しないようにとの親切で声をかけてくれたと思うのですが、正直私はひとりでご飯が食べたかったです。
仕方なくそのグループの席に座ったのですが、貴重な休み時間をどうでもいい人たち(その場だけの関係)と過ごすのはもったいないと思いました。
それから、また別の会社へ派遣したときのこと。
社員食堂で頼んで食べるとすごく混んでいて時間がかかるので、普段はお弁当持参でした。
ある日、仕方なしに一緒の席でまとまって食べていた派遣グループの子が、明日はみんなでここの社員食堂のものを注文して食べない?と言ってきました。
私は貴重な休み時間が削られるのが嫌なので一度はお断りしたのですが、「○○さんも一緒にみんなで食べたいよねー」と押され、結局混んでいる食堂で注文して食べることに。。。
場の雰囲気を壊すのも嫌だったのでみんなに合わせることにしましたが、そんなの食べたい人だけ食べればいいじゃんと思ったのでした。
学生時代の友達とトイレとかもそうだけど、どうもそういう女子女子した行動が苦手です。
こちらはひとりの方が気楽でいいのでお構いなくと言えたら楽なんでしょうけど、会社となると微妙に気を遣わなきゃならないのがつらいところです。



でもこのご時世、コロナ禍でもあるので会社でもひとりでご飯を食べたりしやすくなっているように思います♪
PerfumeのLIVE参戦がソロ活の原点
あることがきっかけでPerfumeのLIVEに参戦して以来Perfumeにハマってしまい、その後はほとんどぼっち参戦するようになりました。
とある日のPerfumeのイベントで、入場するときに入り口と思われるところに並んでいたのだけど、ひとりなので状況を確かめることもできず。
すると、別のぼっち参戦の女の子がわざわざ私の並んでいるところに来て、「みんな外に並んでいるみたいですよ」と親切に声をかけてくれたのです。
すぐ近くに並んでいたぼっち参戦の男の子にも声をかけていました。
それがなければ、私は気づかずにずっと入り口と思われるところにひとりで並んでいるところでした。
私とその女の子と男の子3人で外の並んでいるところまで移動したのですが、あのとき親切にしてくれたことは今でも忘れませんし、ぼっち同士、妙に結託した感じが心地良かったのを覚えています。
ぼっちでいると、ぼっちでいる人の気持ちがわかるのでしょうかね。



ほんと、勇気出して親切に声をかけてもらって助かりました!
ソロ活、男性と女性では、扱われ方が違う(と思った!)
夜行バスの3列シートの真ん中に乗っているときのこと。
真ん中の列なのでカーテンはありません。両サイドの人たちがカーテンを閉めてはじめてプライベート空間が出来るという感じ。
私は真ん中の席だったので自分でカーテンを閉めることもできず、まだ寝るには早かったのでスマホをポチポチやってました。
左サイドに座っている高齢のおじさんはいつまでもカーテンを閉めてくれません。
なんか嫌だな〜と思いながら、そのままスマホをポチポチしていると、突然私の足を、その左隣のおじさんが自分の被っていた帽子でバシっ!!と思いっきり叩いてきたのです。
「おい、お前いつまでスマホやってんだ!ここは家じゃないんだぞ!時間が過ぎたらやめろよ!!明るくて寝れないじゃないか!!」
まるで若い男の子に対して言うような勢いと物言いでした。
ちなみに、私は見た目ボーイッシュなジェンダーレス人間なので、高齢のおじさんには明らかに男性に見られていたと思うのです。
特に、夜行バスだったので楽な服装でスウェット姿、どこから見ても男でした。
これがもし、綺麗な女性でスカートでも履いてたら、そのおじさんは私の足を叩いたりしていなかったと思います!
これは絶対にそう思います!
自分の戸籍が女性であるから、優しくされる経験もあるし察しがつくんですよね。
そのとき初めて、「あぁ、世間は男の人には厳しいんだな」ってリアルに体感しました。
そして、ものすごく恐怖を感じました。



ていうか、おっさんがカーテン閉めないから明るくて寝れないんでしょ(笑)自分がさっさとカーテンを閉めれば済む話!
次の休憩所で運転手さんにそのことを話して別の席に変えてもらったのですが、突然叩かれて怒鳴られた恐怖はいつまでも残りました。
ソロ活していて、声をかけてくる人たちはやっぱり私が女性だとわかると親切ですもん。
私の場合は男性女性どちらにも見られるので、どっちの性別に見えているかで受ける対応の違いもわかるんですよね。
私も多分、ソロ活している人に何かしら声をかける必要がある場合、女性だったら声をかけやすいってのがあるし、男性だとちょっと怖いかもってなっちゃうので。



以上、ソロ活あるあるでした!
私の体験談をもとに、ご自身もソロ活を楽しんでみてくだいさいね〜♪
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