断捨離を始めたきっかけ
元々、断捨離をしようと思ったきっかけは、メルカリなどのフリマサイトで不要なものを売って即金にしたかったからです。
急な出費で大金が必要になり、即金にするには今持っているものを売るしかない!と思い、フリマサイトに出品を始めました。
出品したものが売れて行くようになると、今まで持っていたものに対する執着がなくなって行くのに気づきました。
それと同時に、新しくものを買うときもよく考えるようになりました。
今これを買ったところで本当に必要なのか?また売ってしまう程度のものなら最初から買わなくてもいいのでは?と。
「ただ服を捨てる」だと捨てられなくても、「要らない服を売る」だと手放せる
これまで何度もクローゼット内の洋服を断捨離してきました。
その度に洋服を何点か捨ててきましたが、何度も断捨離を続けて行くと、そこまで捨てるものはなくなっていきました。
今日は捨てるぞ!と意気込んでゴミ袋を用意してクローゼットの扉を開けても、今はこれと言って捨てるものがないな・・・とまた扉を閉めてしまう感じ。
でも、フリマサイトに出品するようになってからは
多分もう着ないけど売るものはないか?
で判断するようになりました。
そしたら、しばらくの間もう捨てるものがないと思っていたクローゼット内の洋服が、かなりの枚数もう要らないという判断がついたのです。
これまで手放せなかったのは、「もったいない」があったから
じゃあ何故、今まである程度の量から減らせなくなってたのか?
それは、この服けっこう高価だったのにとか、まだ全然綺麗な状態だしとか、ただ捨てるには「もったいない」と思っていたから。
でも、少しでもそれがお金になるなら手放せる!に考えが変わりました。
断捨離をするようになって物を買わなくなり、服に対する考えも変わってきた
メルカリなどのフリマサイトでものを売るようになってくると、無駄なものは買わなくなりました。
買ってもすぐ売ってしまうようなものなら最初から買わないでおこうとセーブ出来るようになりました。
それと同時に服に対しても考えが変わっていきました。
コロナ禍で人と会う機会が減った
私が何故服を買うのか?を考えてみました。
その理由のひとつには、人にどう思われるかがありました。
「持っている服が少ない」とか「また同じ服を着ている」とか思われたくないのもあるし、人前でいい服を着てかっこつけたいというのもあったと思います。
でも、コロナ禍になって人と会う機会が減ってから徐々に考えが変わっていきました。
着る服なんて別になんだってよくない?って。
こだわりがある人や、おしゃれをするのが元々好きな人はコロナ禍によって左右されることはないのかもしれないけど、そこまで洋服に対してこだわりや求めるものがない人は、人と会わなくなれば自ずとそうなって行くのも自然な流れかなと。
「人目を気にする」がなくなると服を買わなくてよくなっていったのです。
いつも着ている服はだいたい決まっているのでは?
断捨離して行くと、残った服の系統がほとんど一緒なことに気がつきました。
私がよく着るのは寒い時期はパーカー、ちょっとおしゃれしたいときやあったかくなったらシャツ。
夏場はだいたいTシャツというカジュアルスタイル。最近はユニクロの無地のビッグサイズのをよく着てます。
パンツはこちらの記事でも紹介しているお気に入りのサルエルパンツをほぼ一年中履いてます。
履き心地バツグン!私のお気に入りサルエルパンツ♪
外見を着飾ったからといって中身が空っぽなら意味がない
意味がないわけではないのかもしれないけれど、自分がどこを重視しているかだと思うのです。
いくらかっこつけても中身が伴っていなかったら本当のかっこよさは滲み出てこないと思うんですよね。
外見を磨くことも大事だけど、中身が素敵な人ならシンプルな格好でも十分素敵さが伝わるはず。
でもでも、中身素敵な人がおしゃれして着飾ったらなお素敵な場面はたくさんありますけどね。
おしゃれ好きな人が楽しみのひとつとして着飾るのはおおいに賛成です。
自信がある人は他人からどう思われるかなど気にならず、自分スタイルを貫ける
昔の自分は、服装に限らず人の目を気にするタイプでした。
要するに自分に自信がなかったのでしょうね。
他者からの評価で自分を判断していたんだと思います。
今現在は、自分のことは自分で認めているので、人は人、私は私として考えることができています。
誰からどう思われようが気になりません。
スティーブ・ジョブズをはじめとした著名人の方々には、いつも同じ服を着る私服の制服化をしている人たちがいますよね。
富も名声もあるのに、自分スタイルを貫いて同じ服を着るのは、そもそも「どう思われるか?」など気にしてないからではないでしょうか?
いかに自分が快適に過ごせるかを重視した自分スタイルを貫くかっこよさがあります。
まだまだ断捨離の途中ですが、今後は私服の制服化も意識してみようかなと思っています♪
服を持たないことのメリット
今持っているアイテムを把握しやすい
自分のお気に入りのアイテムだけ厳選して揃えておけば、どこに何があるかすぐに把握できるので、今日は何を着ようか?その着たい服はどこにあるのか短時間で決めることが出来ますよね。
服が多いと、あまり着ない服に埋もれて、せっかく着たいと思っていた服が探せなかったりして、お気に入りの服さえもただ寝かせてしまっている状態になり兼ねません。
経済的負担が軽くなる
たくさんの服を持つことが前提にあれば、次々買ってしまうことは当然のことで、出費も嵩みますよね。
ただ、自分は少ない枚数のこれらを大事にすると決めておけば、その中のひとつが着れなくなったらまた買えばいいという流れになるので、頻繁にお金が流れてしまうことを防げます。
服を買うということが生活費を占める割合から少なくなれば、そのお金を他のことに回せます。
今ある物を大事にする精神が育つ
物が少なければ、数少ないそれらを大事にしようと思う心が自ずと芽生えます。
服だけではなくて、家具や持ち物も大事にしようと思えるようになってきます。
ものを大事に扱うということは、心が平穏な状態を保てているとも言えますよね。
暮らしが穏やかになるのではないでしょうか?
収納スペースに余裕が出来る
ぎちぎちの状態でクローゼットに洋服が詰まっているのを見るのは気持ちのいいものではありません。
少しゆとりがあるぐらいで洋服がかけられると見た目も綺麗ですよね。
服が少ないと収納スペースを圧迫することもなくなるので、常にすっきりした状態でいられます。
服を持たないことのデメリット(こんな人には不向き)
TPOで服装を使い分けることが多い人には不向き
仕事上、相手に失礼のないような服装をしなければならない人や、色んな場所に合わせた服装が必要になってくる人は、服を最小限に減らすのは難しいかと思います。
ある程度のコーディネートが必要になってきますものね。
洗濯するのが面倒な人には不向き
衣服の枚数が少ないと、洗濯物を溜めておけないのでこまめに洗濯機を回す必要があります。
梅雨の時期に洗濯物がなかなか乾かなかったりすると着る物がなくなってしまうというデメリットがあります。
人からどう思われるか気になる人には不向き
「あの人いつも同じ服着てない?」とか、「服持ってないのかな?」とか、人から何か思われることが気になる人には不向きです。
まとめとしては、服を持たないことのメリットの方が圧倒的に強いということ!
断捨離、シンプルライフにおすすめの本♪
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