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ペット用【テルコム酸素ハウス】をレンタル ※使い方動画あり 〜導入編〜

こんな疑問やお悩みにお応えします!
  • 愛犬や愛猫のために酸素室をレンタルしたい。
  • どういう流れで借りればいいのかな?
  • 使い方も知りたい。
Himです♪
@himlog_com

この記事ではテルコムさんのペット用酸素ハウスをレンタルするに至った経緯や、導入するまでの記録をまとめています。

2019年1月から約1ヶ月間、闘病中であった愛犬のためにテルコム株式会社さんのペット用酸素ハウスをレンタルしていました。

愛犬であるビーグル犬まいちゃんは2018年夏に脾臓に腫瘍が見つかり摘出したのですが、血管肉腫であることが判明して余命半年と告げられたのです。

それから5ヶ月した頃から病気が悪化してきて、酸素ハウスを借りることにしたのですが、

Himのアイコン画像Him

結論としては、まいちゃんは酸素ハウスに入ったことによって一時的に回復したので、レンタルして良かったです!

もし、今同じように酸素室をレンタルすることを検討している方がいらっしゃったら、この記事を参考にしていただけると幸いです。

また、レンタルまでの経緯については個人的な記録が入ってますので、要点だけ知りたい方は目次より必要な項目へ飛ばしてお読みください。

なお、使ってみての愛犬の状態変化、気づいた点、こんな風に過ごした、などのレビューはや関連記事はこちら↓にまとめましたので、合わせてご覧ください。

記事の内容

テルコム酸素ハウスをレンタルするに至った経緯

愛犬まいちゃんが腫瘍を摘出してから、酸素ハウスをレンタルするまでの経過を簡単にタイムラインで記しましたが、レンタルに至った決定的な理由は「原因不明の呼吸困難」でした。

時期を遡りすぎかもしれませんが、どうしても腫瘍摘出手術してからのことを書き留めておきたいと思いました。

同じように血管肉腫と診断されたわんちゃんと暮らす方のなんらかの参考になればと思います。

腫瘍摘出から転移・病状悪化まで

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2018年8月 脾臓を摘出

この時点では他の場所への転移は見つからず。

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約2週間後 術後も順調に回復

食欲も旺盛、また元気にお散歩したりできるように!

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2018年10月半ば 数日前から震えていて下痢・嘔吐

嘔吐から始まり、 4日ぐらい下痢や粘液便が続き、血混じりな便の時もあった。尿にも何かの紫色のカスのようなものが付着していたりして気になってきたが、尿には異常は見られず。

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10月半ば〜末まで 震えが続く

便は落ち着いたものの、そわそわしていたり、震えが時々気になる。

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2018年10月末 嘔吐が続き、食道炎の疑い

食べた物をすぐに吐いたり下痢をしたりしてたので、食道炎の疑いから毎食前にスクラルファートを飲み、ペースト食へ変更。

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2018年12月11日 お腹にあざっぽい物を発見

おそらく血管肉腫が皮膚に転移。 血液検査で貧血気味なのがわかり、FCVリキッドを飲むことに。

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2018年末 震え

どこか痛そうなのだが、年末年始で病院も休みなので自宅で様子を見る。

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2019年1月4日 痛み止めシールを貼る

病院では、腰痛から来る痛みかも?右腎臓への転移かも?とのことで痛み止めシールを貼ってもらう。

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その日の夜から朝にかけて 左後ろ足がつった感じになる

足がつったような状態のままオシッコをする。夜中にもそわそわして何度も目が覚めてどこか痛そうに吠える。

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2019年1月5日 座薬をもらう

座薬を使ってみるが、起きると吠える。なかなか効かず、本人も座薬を嫌がる様子。呼吸が苦しそうになって吠えるの繰り返し。座薬(痛み止め)は筋肉を緩ませる作用があるためか、舌が麻痺したようにおかしくなっていて、喉が詰まった感じにもなり、呼吸困難でパニックになって吠えている(頑張って息を吸おうとしている)ような感じがした。

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2019年1月6日 脳圧を下げる点滴

脳に転移があるのかもしれず、「呼吸困難」はその影響から来る動きかもしれないとのことで、病院で脳圧を下げる点滴治療もしてみたが効果は出ず。

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2019年1月7日 喉頭麻痺の疑い

酸素濃度が低くなっているとのことで、喉頭麻痺の疑いがあり気管切開手術をするかもとなったが、どうも違うかもしれないとのことで保留に。

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そしてその日 病院の簡易型テントとポータブル酸素吸入器(酸素濃縮器)を借りる

まいちゃんは入院が大の苦手。しかし、とにかく今深刻なのが呼吸困難という症状だったため、病院にあった酸素テントとポータブルの酸素吸入器を借りてきた。そして、病院からテルコム株式会社の酸素ハウスのパンフレットをもらう。

ビニールの簡易型テントとポータブル酸素吸入器(酸素濃縮器)では不十分

病院から一時かりた簡易型テントとポータブル酸素
(部屋が汚いので一部ぼかしてあります)

病院からビニールの簡易型テントとポータブルの酸素吸入器を借りたものの、その環境の中で一定の酸素濃度を保つには不十分でした。

不十分というのはあくまでも、まいちゃんの状態とそのとき使っていた製品のコンディションによるものなので、誤解のないようにそれぞれの判断でお願いします。

テントに入って酸素を送り込んでも、相変わらずまいちゃんの呼吸が苦しそうで何度も何度も吠えて息をする感じ。

呼吸が速くなって、パニック発作のような連続した吠えが続いて、本当に辛そうでした。

そのとき既に立つことも出来ずに、寝たまま吠えて、寝たままオシッコをするという感じでした。

チアノーゼっぽい状態にもなっていて、もうこれはマズイのでは・・・とそのとき死を覚悟したぐらい、本当に危機でした。

まいちゃんの経過は、具合が悪くなってから最期まで分刻みで詳細をメモしてあるけれど、このときの様々な症状がありすぎて今でも読み返すのが辛いほどなので、詳細は省きます。

そして、簡易型ビニールテントとポータブル酸素吸入器を借りてから2日後の夜に、病院からもらってきたパンフレットを見て、やはりちゃんとした酸素濃度が保たれる酸素ハウスをレンタルしよう!と決意したのです。

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この夜感じていたことは、なんでもっと早くちゃんとしたものをレンタルしようと行動しなかったのか・・・ということ。

電話してから半日でテルコム酸素ハウスの設置に来てくれました

簡易型ビニールテント&ポータブル酸素吸入器生活3日目の朝、営業時間が始まると同時にテルコム株式会社の正規代理店である有限会社イーストワークスさんに電話をかけました。

イーストワークスさんは、宮城県内のほか、岩手内陸・山形全域・福島 中通り・浜通りにも配達しているみたいです。
配達対応エリア外(青森・秋田・岩手沿岸部・福島 会津地方)は、直接の来社、または発送(翌日~翌々日到着)での対応と記載されていました。

担当者の方がまだ来られていないとのことで、折り返しの電話を待ちましたが、何とその日の夕方3時くらいには自宅に酸素ハウスを設置してくださるとのこと。

他のブログ情報などを見たときに当日設置のところもあったようですが、うちはイーストワークスさんからはけっこう距離があったので、当日は無理かもと思っていたのです。

それが、電話での対応は「本日の夕方になってしまいますが、大丈夫でしょうか?」とのこと。

全然問題ありません!!それどころか、当日中に設置して下さること自体が有難い。。。

まいちゃんはもう酸素が手放せない状態だったので、キッチンにあった漏斗を酸素吸入器の管の先にガムテープでくっつけて、ずっと抱っこしながら直接口にその漏斗を当てて酸素を吸入させていたのです。

少しでもまいちゃんの呼吸が楽になればいい。

最後の頼みの綱として、藁にもすがる思いでした。

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わんこも人間と同じように大切な家族。迅速丁寧に対応してくれる会社があって本当に有り難かった!

なお、こちらの記事に全国のペット用酸素室・酸素ハウスレンタル・在宅酸素サービスについて取扱店をまとめてあるので、お近くの店舗をお調べするときにご活用ください。

テルコム酸素ハウスの主な仕様

テルコム酸素ハウスの外観

ポータブルの酸素を吸わせたまいちゃんを抱っこする目の前で、担当の方よりPET樹脂の透明なケージが組み立てられて行きました。

設置してもらってすぐの写真
(中型ペット用ケージ)
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酸素濃縮器とケージ両方だとけっこう場所を取る感じ。
なので、広めの部屋に設置してもらいました。

ビーグル犬のまいちゃんは、体重が6キロくらいだったので中型のペット用ケージをレンタルしたのですが、5キロくらいまでの動物だと小型のペット用ケージで大丈夫なようです。

ただ、この酸素ハウス内でオシッコもさせたいということなら、中型を借りて半分をトイレにしてもいいかもしれません。

パンフレットに載っていた写真
(ケージはおそらく小型ペット用)
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ちゃんとしたケージの中で、一定の酸素濃度が保たれるという環境が揃ったことに微かな希望が持てたし、何よりとても安心しました♪

テルコム酸素ハウスの仕様

もらったパンフレットが最新のものかは分からないのですが、そこに書かれていた仕様とホームページ記載の情報を合わせてまとめてみました。

ペット用酸素ハウス(テルコムJV-6型)

●外形寸法:幅40×高さ65×奥行32(cm)
●本体重量:38kg
●電源:100V・50/60Hz
●消費電力:260w〜700w
●最大酸素生成能力:10L/min(45%)、3L/min(90%)
●ホースの長さ:3m

【ケージ】
●外形寸法:
《小型》幅60×高さ40×奥行40(cm)(動物により若干変更)
※床面積が約新聞1面分
《中型》幅80×高さ55×奥行55(cm)
※床面積が約新聞2面分

●外装:PET樹脂
※製品改良のため、仕様・外観は予告なしに変更することがありますとの記載あり。

【様々なペットが利用】
犬、猫、うさぎ、ハムスター、オウム、インコ、フクロウ、フェレット、モルモット、モモンガ、ハリネズミ、カメ、スローロリス、リスザル、ヘビ、トカゲ

酸素ハウス テルコム使い方YouTube動画

酸素ハウスの使い方について、YouTube動画での説明がありましたので掲載しておきます。

テルコム酸素ハウスから渡されたもの

オプションで酸素濃度計もレンタルできたようでしたが、このときは何も言われなかったので酸素濃度計は抜きでの以下のもので過ごしました。

ケージ内の酸素濃度は通常の使用方法で30〜38%に保たれるようになっていますが、頻繁にペットを出し入れするようなご家庭の方は、酸素濃度計があった方がいいと思いました。

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まいちゃんもその後わりと回復し、ケージから頻繁に出し入れすることになったので、きちんと目に見える形での酸素濃度計があった方が安心だったかも。

  • 酸素濃縮器 (酸素を出す機械)
  • ケージ (我が家では中型)
  • 白ホース (酸素濃縮器とケージを繋ぐ)
  • 緑ホース (直接、高濃度酸素を吸入する)
  • マスク (漏斗みたいなもの)
  • 温度計 (ケージ内の温度を測る)
  • 操作マニュアル (カラーコピーされた冊子)
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取扱説明書ってなかなか読まなかったりするけど、渡された冊子のマニュアルにも「なるほどー!」と思う注意点などが細かく記載されてるので、読んでみてください。

テルコム酸素ハウスとあわせて使っていた見守り用ドッグカメラFurbo

愛犬を酸素ハウス内に入れておいているときに、どうしても家事(愛犬のご飯や薬の準備含め)や自分の生活のことで(お風呂やトイレ)しなければならないことがあった場合、わずかでもその場を離れることがありました。

ほんの少しの時間でも、愛犬の様子が見えてない時間は心配になりますよね。

特に、他の家族がいない場合は自分ひとりで全てをしなければならないので、「目」の代わりになってくれるものは重要でした。

その場を離れているときでも常時スマホで酸素ハウス内の愛犬の様子がチェックできるように、リアルタイムで愛犬の様子を映しておけるドッグカメラFurboというモニターカメラを酸素ハウスに向けて設置していました。

心配な愛犬のお留守番の悩みを解消【Furboドッグカメラ】
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酸素ハウスに入っているぐらいの状態では愛犬にいつどんな変化があるかわからないので、こういったモニターカメラがあると安心でした。

私が使っていたドッグカメラFurboについてはこちらの、愛犬のお留守番見守りドックカメラ【Furbo】を数年使ってのレビュー記事も合わせてご覧ください。

ケージが苦手なペットへの酸素吸入

ケージへ入りたがらない子もいると思います。

まいちゃんも、年を取ってからは家の中で自由に過ごさせていたので、元気であれば拘束されるのは好きではありません。

ケージから出たい!と訴えた場合や、高濃度の酸素を吸わせたいと思ったときの方法がいただいたマニュアルに書かれていました。

つけるホースの色によって酸素濃度や流量が違う
酸素ハウスを使わずに自分で工夫することも可能

【緑ホース】 ※ケージ接続NG
●流量1〜2L/min ●酸素濃度80〜90%
●酸素濃度は高めで、風の勢いは静か

【白ホース】
●流量8〜10L/min ●酸素濃度45〜50%
●酸素濃度は中程度で、風の勢いは強い

ケージに使えるのは白ホースのみ。

緑ホースは酸素濃度が高いのでケージに接続して使うのはNGなようです。

ホースからの強い風が嫌いな子には、直接吸入で緑ホースを使うといいみたいです。

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まいちゃんも強い風が嫌いで、白ホースから直接吸入するときはなるべく顔に当たらないように工夫が必要でした。
緑ホースは気にならなかったみたいでぐっすり眠ることが多かったです!

緑ホースの酸素は出ているのかわからないぐらいの静かさ!

まいちゃんの場合は、基本は酸素濃度が約30%に保たれている白ホースを使ったケージ内で過ごしていましたが、時々手足がものすごく冷たいと感じることがありました。

血の巡りが悪い=酸素が行き届いてない

ということなので、そういうときは様子を見てケージから出して、緑ホース(高濃度酸素)で直接吸入をさせました。

すると、今まで冷たかった手足が何分か後にポカポカになるということが何度もありました。

酸素が体内に行き届いたんだー!と実感して、そのときは嬉しかったです。

毎回全て効果があったわけではありませんが、酸素の濃度(白か緑)や吸入方法(ケージか直接)に変化をつけてみたのが良かったのかもしれません。

テルコム酸素ハウスレンタルプラン・料金費用

レンタル料金などのシステムに関しては、今後変動があるかもしれませんので、直接テルコム株式会社さんや有限会社イーストワークスさんのホームページを確認してみてください。

小型ケージプラン中型ケージプランケージなしプラン
基本料金5,000円5,000円5,000円
配達料:ご自宅へお届け5,000円〜5,000円〜5,000円〜
レンタル料15日未満1,000円/日
15日以上15,000円/月
15日未満1,500円/日
15日以上22,500円/月
15日未満1,000円/日
15日以上15,000円/月
回収料:ご自宅へ引取り5,000円〜5,000円〜5,000円〜
オプションサービス:
使用場所への設置
5,000円5,000円5,000円
オプションレンタル料:
酸素濃度計
100円/日
(100円×日数分)
100円/日
(100円×日数分)

配達料・回収料に関しては、それぞれ地域ごとに異なるようです。

なお、下記のような注意事項も書かれていました。

表示料金はすべて税抜きです。

天候不良、事故などの影響でご予約日時に間に合わない場合があります。予めご了承ください。

装置の清掃・消毒・整備・管理などの経費として、レンタル⽇数に関係なく、ご負担いただきます。

また、返金はございません。再レンタルの場合も再度お支払いください。

未使用であっても返却日までの料金が発生いたします。回収はご連絡いただいた翌日となります。

同じ月の中で連続して15日以上レンタルいただく場合には月額料金が適用となります。

地域によって料金は変動します。お申込時にご確認ください。また、有料道路、距離、地域などによって別途料金をいただく場合がございます。

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ちなみに我が家の場合は、
2019年1月〜2月
中型ケージを約40日くらい(2ヶ月分扱い)のレンタルで
搬入時に18,360円
途中月額レンタル料として24,300円
搬出時(月額レンタル料も含む)に37,260円
を支払いました。

数字だけ見るとけっこうな出費だけど、動物病院へ一度かかっても万単位だなと思うと、金額はそんなに気になりませんでした。

それよりも、今できることをしてあげないと絶対後悔する!の一心だったので、酸素ハウスをレンタルして本当に良かったと思っています。

なお、テルコム酸素ハウスをレンタルしているときにかかった電気代についても別記事にまとめてあるのでご参照ください。

こちらのペット用【テルコム酸素ハウス】をレンタルした感想〜口コミレビュー編〜も合わせてお読みください。


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